歴史オバサンの小言

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大河ドラマ「おんな太閤記」第1話 出会い (あらすじ+感想)

はじまりましたね~おんな太閤記

平均視聴率31.8% 

(;゚Д゚) すごい

 

戦国期から徳川初期までを生き抜いた、豊臣秀吉の正妻・ねね

その波乱の生涯を中心に、変革の時代を女性の視点から描いた、1981年放送の大河ドラマです。

 

原作・脚本 橋田壽賀子 先生

赤木春恵さんや泉ピン子さんも出演しておりますが、

えなりくんはまだこの世に存在してませんぜ。

ピン子とえなり、その後どうなったのかな・・・

さて「あらすじ」です。

 

~第1話のあらずじ~

1560年5月桶狭間の戦いから物語はスタート。

ねね(佐久間良子)は、出陣した父の帰りを心配しながら待つ。ドキドキ。

 

負傷した父を連れて帰ってきたのは、イケメン前田犬千代(滝田栄)。

ねねの父と間違えた怪我したオッサンを連れて戻ってきたのは、

もう一人の主人公・木下藤吉郎西田敏行)。

ねねと藤吉郎はこうして出会った。

 

浪人の犬千代は足軽組頭の藤吉郎の家に居候中。

ねねの事が気になる藤吉郎は、犬千代をダシに使って、

ねねの家へ父の見舞いへ行き、交情を深めることになる。

 

ある日、犬千代+藤吉郎から浅野家へ「櫛(くし)」をプレゼント。

この櫛、誰が誰のために??

妹やや「犬千代 ⇒ ねね」のプレゼントよ。

母こい「藤吉郎 ⇒ ねね」かもよ?

さぁ~どっち!?(注)三宅裕司さんは出ていません

 

ねねは犬千代に対し、今までの御礼をしたいと考え、「小袖」を作ることに。

犬千代と結婚もありだよね?と思うねね。

 

犬千代の帰参お祝いに「小袖」持参で犬千代のもとへいくと、

まさかの 犬千代の妻・まつ(音無美紀子) 登場!!

ヒロイン、初回で失恋します。ガビーン!!

 

失恋ホヤホヤのねねに対して、

犬千代は藤吉郎の恋心を告げ、藤吉郎との縁組を薦める。

ってオイ!犬千代!!鈍感か!?

 

ねね、猛ダッシュ ⇒ 大泣き 

からの~ バシャバシャと洗顔 ⇒ 月を見て大爆笑!!

怖っ・・・

 

ある日、信長(藤岡弘)に怒られて(´・ω・`)な藤吉郎。

ねねに会いにいき、

藤吉郎は、嫌がるねねの畑仕事を手伝いながら、今までの身の上話を語る。

ねねは、少しずつ心がほぐれていく。

 

藤吉郎の人柄に魅かれたねねは、藤吉郎と結婚することを決意。

仲人は犬千代とまつ

物語全般を通して、前田家との関係はこの物語のカギになります。

 

婚礼初夜?に

藤吉郎はねねのことをおかかと呼ぶことに。

 

ねねは、藤吉郎とともに、挨拶のために、藤吉郎の実家へ行くことに。

母のなか(赤木春恵)と妹きい(後の朝日姫、泉ピン子)への挨拶を無事に済ませ、清洲の家へ帰るのでした。

 

【感想】

ねねを演じる佐久間良子さん

1939年生まれなので、当時41~42歳

小娘役をするには、当時のメイクでは、チョット厳しいかな・・・

元旦那のさん、息子さんも大河ドラマでおなじみですね。

 

藤吉郎役の西田敏行さん

いいですね~若々しさやほがらかな感じがGOOD

天下人になった後のクレイジーな演技は今後楽しみです。

2022年「鎌倉殿の13人」では後白河法皇を演じてますが、

役者の幅を感じさせてくれます。

 

前田犬千代役の滝田栄さん

イケメンですな。背が高いし、声にも色気がありますね。

この後1983年大河ドラマ徳川家康も必見ですな!

はい。好きです。

 

織田信長役は藤岡弘さん

40年前には、まだまだ「本郷猛」っぽさがあっていいですね。

 

ちょっとだけ登場したお市様役は夏目雅子さん

本当にお綺麗で、40年経過してもカワイイ💛

 

第1話でしたので、主要人物の自己紹介や

種まきっぽい話となってしまうのは仕方ないですよね。

 

橋田先生のドラマにありがちな長ゼリフは健在。

女性同士のおべしゃりが、物語の隙間を埋め、潤滑油となっています。

 

第2話からも楽しみにしております。